買ってもらった1冊の本
今回はあの筆遣いを勉強にしたいのでこの本を買ってもらいました。「薮内正幸スケッチ画集」です。これをみれば家で描くとき勉強や見本になります。見ていて気づいたんですけど、たまにパパッとかいたような絵があるんです。でもそういう少しだけの線でかかれた本物の絵とは少しちがう絵でも必ず目だけはしっかりはっきりかかれているんですよね。どんなにどう体がぼけていたり少し雑でも顔、そのなかでも目がはっきりかかれているんです。だから必ず見ている場所などは分かるんです、その描かれている生き物が見ている場所が。そういうのも分かりました。たしかにそう思うと生き物って瞳、大事ですよね。
そして狼。こういうのは鉛筆の濃さの使い方が分かります。
これなんてすごい。オスのオシドリ。
両方シロハヤブサ。シロハヤブサの特徴が分かります。
オオタカ、かっこいい。これはもちろん翼の見本になります。
本の途中にたまに言葉が出てきます。それは薮内正孝さんの言葉だそうです。「ボクはだいたい自分が持っていないものにあこがれるたちで、例えばオオカミの力強さ、レイヨウ類のスマートさ、ゾウみたいな大きいものも(ボクはちっこいから)好きでした。」とか「ボクはもともと動物そのものを描くという仕事からこの世界に入ったし、いまもなるべく直射日光をあてずに動物そのものを描くのが好きなので、ボクのはコントラストのない薄曇の絵になっているというわけです。」とか「ボクがワシタカ好きな理由は、力強いし、体を張った生き方もすばらしいし、飛んでる姿がいいからです。」とかほかにもまだありました。そういう動物に対しての感じ方もすごいいいなぁと思いました。これからも絵、がんばります!
話かわって、晩ご飯はかぼちゃほうとうでした。今度はちゃんと撮っときましたよ!