ありがとうの会

３月２０日は、私にとって、とても重要な日でした。

３月２０日（金）は、朝はいつも通りの時間に登校しました。１年生から、ずっと毎朝登校し続けてきたＹちゃんと、Ｓちゃんと行きました。６年間ずっと一緒に登校した、というのは、我ながらスゴイと思いました。３人で並んで歩くので、誰か１人が真ん中になります。なぜかみんな真ん中が嫌で、そこから、毎朝じゃんけんをして、負けた人が真ん中、という不思議なルールができました。卒業式当日、ラストのじゃんけんで、私は負けてしまったので、真ん中になりました・・・（苦笑）

そして朝、教室に上がりました。みんなかっこいい正装で、見ていて楽しかったです。私はいつも、全身完全男子ファッションなので、今日私はパンツスーツで来る、と思っていた友達もいたそうですが、なんとなんと！！クラスみんなが今年初めて見る、スカートで来たんですッ！！！クラスの男子Ｋに、「kurubibi、上半身だけ見たら、男だ」と言われました。私にとっては、ほめ言葉にしか聞こえない言葉だったので、「ありがとうッ！」と言っておきました（笑）毎年学年で２～３人袴の人もいるそうですが、私のクラスの、絵が上手いNちゃんが、学年唯一の女子袴でした。ちなみに袴は、そのNちゃんと、隣のクラスの男子Ｈの２人でした。そのほかはみんな、スーツでした。

そんなこんなで、教室で少し過ごしてから、校庭に出ました。

これから「ありがとうの会」が始まるからです。

「ありがとうの会」とは、学校の１年から５年までの在校生による、６年生に感謝を伝える会です。６年生と１～５年生が向き合う形で立ちました。なかよしペア学年の１年生のペアの女の子から、胸につける花を受け取りました。そして校庭で、全員で呼びかけをしてくれました。他に「あとひとつ」を合唱してくれました。途中の間奏で、みんなそれぞれ、白か赤の紙を持っていたんですが、それをパッとやって、私たちから見て左側にいる５年生から順に、「そつぎょうおめでとう」の言葉を作ってくれたんです。私たちも今まで「ありがとうの会」をやる側だったので、大体の流れは知っていたんですが、こんなのは自分もやったことがなかったので、驚きました。嬉しかったです。そして最後に、在校生たちが持つ花のアーチを通って、退場しました。

赤い顔のが私です。とっても嬉しかったです。