kurubibiの日記

小学3年から日記のように書いているブログです。

フェスティバル

今年もまた、私にとっては最後のフェスティバルがありました。3年と6年は体育館で一回きりの発表なので、妹も私も偶然連続で体育館発表となりました。
私のクラスは「全員リーダー」とか「進んで行動」「相手のことを考えて行動」「集団のことを考えて行動」とか、「ピンチをチャンスに」「いごこちよいクラス」とか、そういうのが目標のクラスなんですが・・・。フェスティバルで6年が体育館でやるものの定番って、合奏や合唱とか、歴史劇などなんです。でも先生が、そういう定番のものではなくて、このクラスらしい、このクラスだからこそのものをやろう!と言って、みんなで話し合った結果、「教室でピンチが起こる」→「薩長同盟の時代にさかのぼる」「坂本龍馬がピンチをチャンスに変えた」→「教室に戻る」「教室でもピンチがチャンスに変わる」→「今日本のために頑張っている人の紹介」「最終主張」「合唱」、となりました。まぁ劇は劇ですが、オリジナル感の強いものが土台となりました。
そしてまたみんなで話し合い、合唱は「明日へのマーチ」を歌うことに決めました。役決めもして、私は歴史劇に出てくる長州①という、なんとも大雑把なよく分からない役になりました。これでも、ジャンケンで勝ち取った役なんですよ!?
そして衣装も、歴史劇の人は一応個人で持参してこい、となって、私は運良く剣道着と袴があったので、それをそのまま使うことにしました。
そして結構劇も形になってきたころに、先生が私ともう一人、私とは全く反対の少女漫画のようなかわいらしい絵を描く、絵の上手い女子Nちゃんを呼んで、絵を頼んだんです。歴史劇の中にも、武士が外国人と戦っていたり、武士が外国人とこっそり商売をしたりなどのシーンが、ぽつぽつ出てくるんです。そういうシーンの時に、先生がスクリーンで背景を作って出したい、と言ったんです。歴史劇のところにだけ、そういう背景を付けることで、現代と昔とでメリハリをつけたかったそうです。描くものは3つ。「米俵」と「長州藩とイギリスの戦い」と「黒船」です。私は海賊船に憧れているのもあって、船を描いてみたい!と思って、自分から黒船を担当したい、と言いました。そしてNちゃんは米俵を取って、残った戦いは私が担当になりました。Nちゃんはかわいい絵を描くから、戦いとかが苦手なのか、「戦いは描けないと思う」と言ったので、私にまわってきちゃいました。そしてその絵を1週間で仕上げて来い、とまできました。先生無理ありすぎ・・・。1週間でB4サイズの絵2枚って、相当キツイのに・・・。そんなわけで、友達と放課後遊ぶ間も惜しんで描きました。
まずは「黒船来航」。武士が黒船を見てる感じにしてみました。線はマンガペン、色はコピックと、絵の具も利用してみました。最近コピックばかりハマって使っていたけれど、やっぱり絵の具もいいなって思いました。

そしてこれは「長州藩とイギリスの戦い」です。先生はあらかじめ、私は血などを描くのが大好きだと知っていたから「過激を抑えて」と言ったので、私的にはすごく頑張って意識して抑えて、どこも跳ばないようにしたんですが・・・。先生的にはまだまだ過激だったらしく、色々面倒なトラブルもあったんですが・・・。
でもこの絵を描いて、別に後悔はしてませんよ!!私的には、すごくいい絵になりました!!!お気に入りです!!!
そして絵も利用して、なんとか本番は上手くいきました。私のクラスのテーマは「いごこちよい日本を目指して」です。なんとか完成して、ほっとしました。でも正直、4年生のころの「ごんぎつね」は小学校生活の中で一番最高だったと思います。
最後のフェスティバル、楽しめて良かったです!!!!