kurubibiの日記

小学3年から日記のように書いているブログです。

野生動物を考えて。

今日は、野生動物の事を学ぶために自然環境保存センターへ行きました!さっそく自己紹介を終えて、保護されている野生動物の所へ行きました。すると、羽が変な形になった鳥、病気にかかってしまったタヌキ、飛べない鳥、いろいろな傷ついた野生動物がたっくさんいました。そこの人の話を聞くと、全体の8割が鳥類、2割ほどが哺乳類ということです。たしかに、ほとんどのケージに鳥がいます。ところどころタヌキがいるぐらいでした。そして、今年は生き物が800何匹もきたらしいです。でも、そのうちに野生に放せた生き物は30ほどしかいなかったらしいです。これは、ケージに入っているあのよくみる「トビ」です。普通のトビはあんなに高い空にいるのになぜ、地べたばっかりに集まっているかと言うと、そうです。飛べないんです。だからみんな下にいるんです。とてもかわいそうです。
そこの人の話を聞くと、ここにいる動物たちはほとんどの原因は人の生活に関っています。窓ガラスに景色が写り普通の山や森だと思って鳥が衝突してしまったり、ペットとして飼われていた犬や猫が森や山で野生動物に病気をうつしてしまい野生動物が病気になってそれがまたうつったり、またペットとして飼われていた猫にひっかかれたり、人がしかけた罠にかかってしっぽや足をなくしてしまったり、釣り糸や釣り針が人が捨ててそれを飲み込んだりひっかかったり、猫などにえづけをしたりすると野生動物も集まって病気をうつしやすくしたり、交通事故で野生動物をひいてしまったり、風が流れているところが渡り鳥のルートなのにそんなところに風車がたっていてぶつかって落ちたり・・・。人って結構野生動物を傷つけていることを教えてもらいました。そして、こういう事故だけで連れてこられるわけじゃありません。あまり野生動物のことを知らない人が迷子になっているひながいる、とかんちがいし、鳥をつれてきてしまうこともあるらしいです。まだ、飛ぶのはへただし羽だってきれいじゃないけれど、ちゃんとした巣立ったひななのに、動物のことをしらない人が勝手に連れてきちゃったり。いろいろな人の自分勝手な気持ちが野生動物を傷つけていることをしりました。この話を聞いて、人は動物のことをあまり考えないで生活している人がものすごくたくさんいて、動物の大切さを知っている、そして守ろうとしている人があまりにも少なくて、野生動物がものすごくかわいそうだと思いました。そして、自分の生活も考えていこうという心がけが野生動物の命を救うというんだと思いました。また、トビって人の物を奪う悪い鳥だと思っている人は多いと思うんですが、もともとトビって肉食の鳥じゃないですか!なのに、何で人のものを取ったりしていると思いますか?だれかがトビに餌付けをして、そのトビが人の食べ物の味を覚えて、人の食べ物を奪うようになって・・・。だから、トビが悪いと思っている人はものすごっくたくさんいることは知っているけど、もともと悪いのは「人間」だったんです!だから人は自分たちが悪いくせに、野生動物のせいにしていることもあったんです。生ゴミだってそうです!カラスとかがあらすのは当たり前です!だって、あんな目立つところに簡単に放置してあるから。あんなゴミを食べたらカラスや哺乳類にも悪いし、人間だって困るし。もっとちゃんとしたところに気をつけてきれいに置けばそんな被害、なくなるんじゃないかと私は思います。だから、野生動物が悪いんじゃない、人間が悪いんです。