kurubibiの日記

小学3年から日記のように書いているブログです。

ひたすら

そして一番と言ってもいいほどの、夏休みでぶつからなくてはならない壁を、忘れてませんか??
そうです!!!「宿題」ですっ!!!一応もうほとんどは終わってます。でも、一つだけ、急ごうにも私のプライドが許さない、超大変な宿題がありますっ!!!それはーーーー・・・・・・・。
「自由研究・自由工作」ですッッ!!!!
あまりにも大変すぎて、言葉になりません・・・・・・(←真面目に。)。すんごく細かく説明すると、本当に真面目に恐ろしいものになると思うので、ここでは簡潔に、ぽんぽんと進んでいきたいと思います。(それでも多分、十分恐ろしいものになると思うけど・・・。)
私は3年生の頃から、毎年毎年、夏休みの自由研究では、絵を描いてきました。3年生は点描画、4年生は鉛筆デッサン、そして去年、5年生は伊藤若沖の模写をしました。去年も今思い出すと、ホント恐ろしかったなァ〜〜〜。
そして今年は、小学校生活最後の夏休み!!!全ての絵の代表に堂々と出せるくらいの絵を描かないと!!!
と、色々考えて、今回は「能」の絵を描くことに決めました。
すると、ママのほうのおじいちゃんおばあちゃんが、なんとなんと!!!「世阿弥」という能の本を買ってくれました!!!去年は若冲の本で、今年は能の本で・・・。ホント、頑張らなきゃ!!!
そしてその本もじっくり見てみて、色々悩んで、資料もたくさん見て、また悩んで・・・。その繰り返しを、ずっとひたすらやってました。そして!!!
色々悩んで、悩みに悩んだ結果!!!
能の中の「鵺」という作品を、私の今年の絵の一番の題材の土台にしたいと思いました!!!
私は正直、能というのは、社会の歴史の授業でチョロッと習って、言葉を聞いたくらいで、さっぱり分かりません。本当に、さっぱり分かりません。なので、とにかくまずは、その本にある、たくさんのお面の写真を見て、「どれが一番、自分の描きたい顔か」をみてみました。本当に、そのお面の出てくる作品の内容や、そのお面のキャラの中身を気にせず、見た目だけで選びました。そして悩んだ結果、「私が一番描きたい顔」だったのが、口を大きく開き、両目は極限まで見開き、独特の不思議でおっかない表情の、「猿飛出」というお面でした。
なので、その猿飛出のことを調べると、「鵺」に行き着きました。
「鵺」というのは、私も細かくは知らないのですが、ざっくりさせると、旅の僧が空舟に乗った男に出会う物語です。男は自分が源頼政に矢で討たれて死んだ鵺の亡心だと名乗り、跡を弔ってほしいと願います。鵺の亡心は源頼政に退治された様子を語り、舟に乗って夜の波間に消える、というお話です。鵺は、頭は猿、尾は蛇、手足は虎、そして胴体が狸という、恐ろしいバケモノです。
そして台湾から帰ってきた時から、実は絵を描いていたんです!!!
最初はこんな感じ。ホント、真っ白な画用紙って、見てるだけでなんだかストンッて感じがします。なんか・・・・。何か足りなすぎて、不思議な・・・。白紙の画用紙は、挑戦状のようにも見えます。これから大変になるなァ〜〜〜・・・。

まずはこんな感じで、大体の構成図を描いてみました。やっぱり、ざっくりとでも頭の中にイメージがあるだけでも、全然違いますよね。それに不安じゃなくなるし。では、これをもとに、さっそくスタート!!!これと出来上がり、どう違ってくるんでしょうか?楽しみです。頑張りますッ!!!